畑の現在の様子。2023/5/11
連休後半から雨が3日以上降り続くと植物は上手く光合成ができなくて弱る。その後に晴天が続くと、さび病やべと病がタマネギやトマト、ジャガイモ等に出やすくなります。農薬を使いたくない場合、牡蠣殻石灰等で予防、緩和するのが良いです。アルカリが強いですが消石灰も殺菌作用があるので様子を見てやむなく使うこともあります。重曹も使われる方もいます。他に、純米酢の中にニンニクと唐辛子を入れて抽出した液を噴霧しています。尚、発病した場合はカリグリーンという薬がよいようです。でも、病気がでたものは、がっかりですが、諦めて、抜いて収穫するのが一番良いといいます。そんな時期の畑の様子です。
昨年11/22に植えたタマネギ。べと病の気配がでたものは抜いて収穫しました。本来なら収穫は、葉が倒れて10日後が良いといわれています。白い粉は牡蠣殻石灰です。タマネギの後にはトマトが良く育つと言います。収穫後に何を植えようかな。同種類を植えると連作障害がでます。
まだ大きくなるのですが、病気がでそうなので収穫したタマネギ。みずみずしい新タマネギです。このままだとそうもたないので、1週間くらいで食べてしまわないと。まずは、すぐに食べるものと保存用を分けて、乾燥をかねて日光消毒をほぼ一日。
風通しの良いところでさらに乾燥させれば、保存がききます。晩生のタマネギなので持ちが良いとのことで、年末くらいまで大丈夫かな。それまでに消費するのは確実!
3/23に植えたトマト。実がつきはじめました。葉に茶色の点々、さび病がでそうな気配です。基本2本仕立て、ミニトマトは試験的に3本仕立てにしました。トマトをコンパニオンプランツである、ネギとバジル、マリーゴールドが守っています。地中の細菌対策と地上の虫対策です。
昨年12/7に植えた一寸そら豆。虫にくわれながらも大きくなりました。ぼちぼち収穫。
2/16に植えたジャガイモ(メイクイーン)です。ほかにもインカの目覚めと男爵も植えています。葉が枯れてきたら収穫です。梅雨前あたり。
昨年11/30に植えたいちご。実が付くときにでるランナー(伸びてくる茎)は早めにとるほうが、イチゴの実の生育がよさそうです。
昨年実がなり、1年超しのいちごです。収穫は期待できないときいていますが、まずまずです。熟したものからいただいています。
3/24に植えたアスパラ。今年は根を太らせます。根が張ります。長期になるため、場所を決めて植えるのが良いです。
3/24に植えたミョウガ。半日陰がよいのでこんな場所に植えました。水を切らさないようにするのが良いとのこと。
庭の空きスペースにもアスパラを植えています。
庭の空きスペースにミョウガのエリアをつくりました。
有機人参を種まきしました。本来間引いて5cm間隔にしたいところですが、試験的にそのままにしています。後から知ったのですが、人参は豆類と一緒に植えるといいそうです。
収穫してもすぐに元通りになるレタスとチマサンチュ。植えておくと便利です。
無農薬で虫の餌食になったキャベツ。でも中から大きくなって結実中なので大丈夫かな?札のある、カリフラワーは終了。三池高菜は収穫し、塩と昆布と唐辛子と一緒に漬物にしました。それと、赤しそは去年植えていた種が、畑のあちこちで発芽しました。恐るべき繁殖力。人参も見えています。こちらは1本仕立てに分けました。
こんなに小さな畑ですが、結構な種類が植えられます。この写真のように、スナップエンドウや春菊もあります。