■住宅医研修:木材の劣化と対策~木材腐朽菌

■木材の主成分は、セルロースとヘミセルロースとリグニン。リグニンを取り除いて白い紙をつくります。
カビは木材を腐らせませんが、腐朽菌は木材(細胞壁)を分解し腐らせます。腐朽菌の菌糸は白い。色がついていたらカビの可能性高いといえます。
■腐朽菌の種類は3種類。注意すべきは、褐色腐朽菌と白色腐朽菌の2種。
褐色腐朽菌は針葉樹をよく分解し、白色腐朽菌は広葉樹をよく分解します。褐色腐朽菌は繊維方向を分断するため木材強度の低下が大きくなります。

※詳しくは住宅医関連にて紹介しています。