A200d 試乗:2023年最新モデル

普段の街乗りには最高。車体の軽さを感じる。ディーゼルにモーターのアシストが加わり発進時のトルクが向上し、キビキビと軽快に走る。150馬力、320N。高速運転をしていないが、非力さを全く感じさせない。というより、力強さが増したと思う。燃費の良さは抜群。ナビが信号停止時に前面画像を表示したり、3D表示や機能が格段に進歩していて、新しさを感じる。これは大きい。センターコンソールからタッチパッドが無くなり機能ダウンかと思ったが、その分、携帯電話等の小物を置くスペースになったので使い勝手はむしろ良くなった。レーンチェンジや駐車場アシスト機能もあるし、安全性能も満載。ハーイメルセデスもある。アンビエントライトも綺麗。セダンタイプも間もなくでてくる。個人的にはセダン。AMGラインのオプションつけて680万と、価格も上がったのが悩ましいところ。ガソリン車が恋しくなる。車に何を求めるか。

C220d All-Terrain 試乗:2023年最新モデル

人気のオールテレイン。重厚感と安定感のある走り。シートも良い。車重1.7tあってもディーゼルにモーターアシストあって、走り出しも良好。200馬力、440Nは太い。Cクラスだけあって静かで乗り心地も良い。車高がハッチバックより4cm高くなっているのは、車止めを気にせず駐車できるのは安心感がある。四駆モードもあり、雨天や雪道、悪路にも強みがある。荷台スペースも十分で、多様なシチュエーションで使えそうな頼もしさがある。扁平タイヤではないので、18インチのタイヤが大きく感じる。道路の継ぎ目もうまくこなす。大きめな船に乗った感じ。高速運転時にはハンドルが少し重くなり危険運転を防ぐし、よく踏ん張って曲がる。スポーツモードもある。オフロードは走っていないので解らない。渋滞時のストップアンドゴーの繰り返しは、モーターが活躍するのか、回生ブレーキが効くのか、2速1速への変速なのか、ギクシャク感が少しある。何よりナビが大画面になった。操作も画面に表示され、タッチパッドガ不要になる。ナビが信号停止時に前面画像を表示したり、3D表示や機能が格段に進歩していて、新しさを感じる。これは大きい。全部は開かないが、サンルーフが大きいのは良い。センターコンソールからタッチパッドが消えたが、その分、携帯電話等の小物を置くスペースになったので使い勝手はむしろ良くなった。電動ハッチも便利。レーンチェンジや駐車場アシスト機能もあるし、安全性能も満載。勿論、ハーイメルセデスもある。アンビエントライトも綺麗。されど、個人的には、ガソリンエンジンの繊細さとサウンドも捨てがたいと感じる。軽油満タンで1000KM(1200KM位?)以上走れるのは実用的でありがたい。ただ、850万は、レガシーハッチバックとも比べてしまう、悩ましいところ。オールマイティな車だが、いっそのことGシリーズにするかとも思う。