1:耐震診断報告書(現状は評点0.83:倒壊する可能性がある)※計算プログラムは省略

図面が無かったので作成しました。
評価は0.83<1:倒壊する可能性がある。
X方向の揺れに対し、崩れてしまいます。

2:補強計画提案書(補強して評点1.11:一応倒壊しない。) ※計算プログラムは省略

0.83→1.11とする補強の提案
トイレの内部の壁を合板補強します。
2階の階段上の壁を合板補強し、金物を取付けます。
評価は1.11>1:一応倒壊しない。
補強した結果、崩れなくなりましt。
築後45年の木造軸組構法の2階建て住宅です。管理状態は比較的良く、令和1年に洋間とリビング、台所をリフォームされていたため、リフォーム済み以外の部分での耐震補強を考えました。本提案は、トイレの壁改修にて1以上となるミニマムな提案ですが、洗面や浴室をあわせて改修すると1.5近くなる提案も致しました。事例紹介にご承諾いただき、ありがとうございました。