耐震性能は、建物の特性や弱点を克服するだけで大きく改善することもあります。断熱性能向上は、効果を実感でき、体の負担が減り、光熱費節約にもなるので価値があります。防火性能向上は、延焼や類焼を防ぐために壁や屋根等の性能を上げれば、同時に耐震断熱性能も向上しています。耐震、断熱、防火は互いに関連しあっています。その建物に対する現在の不満やその建物を今後どのように使っていきたいかも含めて、予算に合わせ、その建物に合わせて、バランスのとれたリフォーム・リノベーションが大切だと考えます。そのためにはまず、状況を調査することをお勧めいたします。それぞれの項目についてご説明致します。

災害や気候変動に強く、快適環境の住まいについて、専門家に相談してみましょう。

□名古屋工業大学高度防災工学研究センター
□インテグラル解析
□限界耐力計算(JSCA)

□インテグラル解析

□安井登 桜設計集団

□住宅医協会

□日本住宅・木材技術センター


ー災害や気候変動に強く、安心して快適に暮らすためにー
1.住宅も、定期的な健康診断(点検)が、長寿命の秘訣です。早期発見!
2.我が家がどのくらいの耐震性能を有しているのか、確認しておきましょう。!
3.地震への備えとして、リフォームの際に、倒壊しない目安の、耐震等級2以上を目指しましょう。できれば等級3。
4.リフォーム時には、断熱性能を向上させましょう。日々、省エネで、夏冬快適に暮らせます。断熱等級4以上が目標。
5.許容応力度計算で安全性を担保しましょう。住宅もスペックの時代です。
 バリアフリーとノンホルムアルデヒドも大切です。
6.火災時、大事に至らないように、火災に強い家にしましょう。
憂い無く安心して快適に住める家こそが健康住宅だと思います。

 1.既存住宅状況調査(インスペクション)5万~10万/戸程度
 2.耐震診断(CP解析)10万/戸~15万/戸程度
 3.住宅性能向上(耐震性能)(CP解析)
 4.住宅性能向上(断熱性能)(CP解析)
 5.許容応力度計算(構造計算)(CP解析)
30万/戸程度
 6.防火構造、準耐火構造(燃え抜けない構造)