断熱性能を上げると、快適さが実感できます。省エネになり、光熱費も抑えられます。

断熱性能を上げると、温度変化の少ない、住みやすい快適な環境が生まれます。ご年配の方は特に過ごしやすく、死亡率の低さが統計にでています。現在、等級4が基準ですが、等級5,等級6、等級7まで発表されましたので、建築界はそちらに向かって進んでいます。リノベーションを考えるなら。まずは断熱性能を上げることを考えるのが良いと思います。
断熱性能を上げるためには、ただ断熱材を入れるのではなく、気密や漏気、結露対策も必要になります。
省エネには、断熱性能を上げることに加えて、省エネ設備(給湯機、クーラー、LED等)の導入も考えることが必要です。

4.住宅性能向上(断熱断熱性能)

宇部市は区分6地域。Ua値0.87以下。今年、断熱等級の基準値が4から一気に5,6,7まで上がリました。断熱性能は欧州やアメリカ、中国、韓国よりも日本は遅れています。我慢強い日本人ですが、国内でも北海道をはじめとする北の地域では最近の新築はかなりの断熱性能を持っており、家の中の温度差も小さいため、死亡率の低さが統計にでているため、政府は断熱化を推進しようとしています。実際に気密断熱住宅に住んでみると、光熱費が少なくなるだけではなく、とても快適です。リノベーションを考えるなら。まずは断熱性能などの建物の基本性能を上げるべきだと思います。宇部市では、壁と床には100mm程度ノ断熱、屋根にも150mm程度の断熱をするのが良いかと考えます。窓も熱が逃げますので、断熱サッシか2重サッシにするのが良いです。宇部市で基礎断熱までは必要ないでしょうが、基礎の外断熱はシロアリの被害を受けやすい結果がでています。もうひとつ、断熱で大切なことは結露させないことです。