■庭に植えた樹木たちのご紹介 Part8

雑木の庭。ナチュラルガーデンをつくるという構想。それでは、植えた樹木を紹介するよ。狭い庭なので、落葉樹を主体に植えたんだ。芝生にもそのほうが良さそうだし。カツラの樹の優しい葉がすきなので植えたかったけど、大きくなるからあきらめた。桜の樹も植えたいけど、根が建物を壊すほど強いから広いところでないとだめだね。以下、参考になるといいな。続く…



ジューンベリーは、春に白い花を咲かせ、6月(June)に実が熟すことからその名がつけられた果樹です。病害虫に強い北アメリカ北東部原産の落葉性小高木で、大きな剪定をしなくても樹形が整いやすく、地植え、鉢植えのどちらでも開花や実の収穫が楽しめます。日本の気候にもよくあい、マンションの植栽のほかシンボルツリーとして人気の庭木です。西日を避けた半日陰が良い。







ウグイスがこの木を飛び歩くようすが神楽を舞っているようだからといったところでしょうか。こうして季節に合わせた風流な名を付けられているところからも、趣のある花木として昔から人々に愛されてきた植物だということがよく分かります。もともとは雑木という扱いであったウグイスカグラですが、花木で趣のある佇まいから茶花や盆栽として活用されています。愛らしいピンク色の花と赤い実が、控えめで主張しすぎない和の雰囲気に調和するのでしょう。大輪の花のような華やかさはありませんが、日本人受けするのにも納得できますね。




たくさん植えたのね。紅葉やレモンなら知ってるけど、知らない樹が多いわ。