1■あなたの家の、こんなサイン見過ごしていませんか?
「扉の開け締めが固くなった。建物にガタがきているのでは?」
「床が下がってきた。地盤が下がっているのだろうか。」
「ミシミシと音がする。梁か柱がひび割れているかもと考えると怖い。」
「シロアリがいるようだ。どこまで被害があるのかわからない。」
「基礎にひび割れがある。これって大丈夫なんだろうか。」
「床がぶよぶよしてきた。床下を見るのが怖い。」
「雨漏りがする。早く修理したいとは思っているけど忙しくて。」 等は危険信号です。
又、耐震診断を重ねる中で、ご自宅の安全性に不安を抱えておられる方が本当に多いなと実感しています。
「子供や家族が安心して暮らせるようにしたい。子供が小さいうちはなんとしてでも守りたい。」
「足の悪い祖父は絶対に逃げ遅れると、不安だった。せめて一部屋だけでも頑丈にしておきたい。」
「中古物件購入したけど大丈夫かな。築年数たっているし、表面だけ綺麗にしたのかも?」
「天井裏から物音がする。どうなっているのか心配。」
等など、お客様の動機はさまざまです。
そんな些細な異常も、ただの老朽化の合図ではなく、万が一の時、大切な家族を守れないという未来からのサインかもしれません。多くの方がこうした不安に対し、自己流の判断や誤った常識で対策しようとしています。しかし、それは返って危険を招くこともあります。
そして、その不安の正体は「評点」という、数値で客観的に把握できます。
「評点」を1以上にすることが目標となります。
「いつ起こるかわからない地震」。日本に住む私たちにとって、この漠然とした不安は常に心のどこかにあります。

2■「評点」を効率的に上げるための4つの秘訣
家を守る上で、極めて重要な「意外な事実」を4つご紹介致します。
ただ闇雲に「強くする」のではなく、
「安価で最善な方法」を見つける事。

■意外な事実①:「高額な工事になるのでは」その最大の不安に、実は賢い選択肢があります。
耐震化を考える上で最後のハードルとなるのが、費用や工事中の生活に関する不安でしょう。しかし、これも耐震化の施策や技術の進歩により、以前よりずっと身近なものになってきました。
ご不安なあなたにも安心していただけるよう、具体的な情報をご紹介します。

■まず、市の無料耐震診断制度(今年は30件枠)と建築物耐震化促進事業費補助金制度(今年度は5件枠)
自治体によっては無料耐震診断制度と耐震工事に対する補助金制度が用意されている場合もあります。費用や手間を理由に諦める前に、まずは、検討してみることをお勧め致します。
「無料耐震診断」
受付件数が、宇部市は、今年度から30件に大幅に増えましたが、5月頃から申込みの受付が始まるとすぐに埋まってしまいました。次回は、早めの申込みが必要です。診断の依頼が宇部市から私にも来ますが、期間外でも有料で実施しています。診断内容は、差別化しています。
「耐震化促進事業」
宇部市は、工事費の80%(100万円上限)が助成金としてお客様に支給されます。無料耐震診断を受けた方が対象です。基本、早いもの順で、今年度は5件の枠に対し3件の申込み(その3件すべて私)なので、私より詳しい人はいません。内情は良くわかっていますので、ご相談いただければと思います。今年度、100万満額の決定通知も出ていますが、工事完了後の入金ですから事前にいただけるわけではありません。工事完成時の業者への支払いは一旦、支払っておくおくことになるので注意が必要です。
自己負担がぐっと減るので利用すべきです。(面倒な手続きは私が代行いたします。)
■次に、無料耐震診断と低コスト耐震工事費用の目安です。
「精密診断」(詳細な調査):私にお任せください。
:約10万円程度(無料耐震診断を利用すると本来なら10万かかるところが無料。)多分、私が派遣されます。
「低コスト耐震工事」:私が計画し、信頼のおける業者に依頼します。
:壁1枚につき12万~15万円程度が目安で、多くの場合は総額100万~200万円程度の範囲に収まります。
工事の負担を軽くする工法が実用化されています。全国に広がりつつある工法で、地震を最も警戒している愛知県から、実験データに基づき
「愛知建築地震災害軽減システム研究協議会」が開発した「低コスト耐震工法」です。
この工法の大きな利点は、「床や壁を壊さずに施工可能」であること。
これにより、費用を抑えながら、多くの場合で住みながらの工事が可能になっています。

どうですか、この機会にやってみたくはなりませんか?
■意外な事実②:「家全体を工事するのは無理」その諦めを、希望に変える方法があります。

耐震化は、家全体でなく一部良いです。
「耐震補強」と聞くと、家全体を覆うような大掛かりで費用のかかる工事をイメージし、躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、我々のアプローチはもっと戦略的です。
耐震診断では、コンピューターシミュレーションを使い、その建物が地震の際に「どこから壊れ始めるか」という弱点(欠点)を特定します。
そして、その最も効果的な弱点を1ヶ所補強するだけで、建物全体の耐震評価が劇的に向上することもあるのです。
「1箇所の耐震で、劇的に強くなる場合もある。」
これは、家全体の安全性を効率的に高める上で非常に重要な事実です。「家全体を工事するのは難しい」と感じていた方でも、
最も費用対効果の高い補強を知る
ことで、ぐっと現実的な選択肢が見えてきます。耐震化は、決して手の届かないものではなく、正しい知識と戦略によって、より身近で達成可能な目標となり得るのです。
■意外な事実③:「とにかく頑丈にすれば安心」その思い込みが、返って危険を招くかもしれません。

地震に強い家と聞くと、多くの人は「とにかく頑丈で、分厚い壁の家」を想像するかもしれません。しかし、最も重視すべきは、単なる「強さ」ではなく、建物全体の「強さのバランス」です。自然災害は欠点を見逃しません。どんなに家を壁量計算を根拠に強くしたところで、弱いところがやられます。「このバランスの悪さが、あなたの家の「評点」を危険なレベルまで下げているかもしれません。
壁を闇雲に補強して固くするだけでは、建物の一部に負荷が集中してしまう「偏心」という危険な状態を引き起こす可能性があります。事実、大地震の後も倒壊せずに立ち続けている建物の多くは、総じてバランスが良いことがわかっています。逆に、比較的新しい「強い」はずの建物でも、バランスが悪いために倒壊したケースも報告されているのです。
日本の伝統建築には、一つ一つの壁はそれほど強くなくても(「弱い壁だけでも」)、バランス良く配置することで建物全体で揺れを受け止める「総持ち」という考え方がありました。この思想は、現代の耐震設計にも通じる重要な教えです。
力任せの補強ではなく、建物の特性を理解し、全体のバランスを整える
こと。これが、我が家を守るための最も重要な視点なのです。
■意外な事実④:「新耐震基準の家だから大丈夫」その安心感が、実は最も危険なサインかもしれません。

1981年に導入された「新耐震基準」。これ以降に建てられた家は安全だ、という話は広く知られています。しかし、この基準を満たしていれば絶対に安心、と言い切れないことが熊本地震などで明らかになってきました。
熊本地震では、新耐震基準で建てられたはずの木造住宅にも、倒壊を含む被害が確認されました。専門家の分析によると、その原因は年代によって異なる、より詳細な注意点があることがわかっています。
1. 1981年~2000年(品確法制定前)の建物
:柱の上下を固定する金物(柱頭・柱脚の金物)が現在ほど丈夫ではなかったため、強い揺れで柱が引き抜かれてしまう被害が多発しました。
2. 2000年以降の建物
:金物は強化されましたが、建物の重さの中心(重心)と強さの中心(剛心)の位置が大きくずれている「バランスの悪い」建物では、揺れがねじれとなって増幅され、被害が出ています。
さらに、地盤が揺れる周期(地盤周期)と建物が揺れやすい周期(建物周期)の関係性といった要因も考慮します。新耐震基準は重要な指標ですが、
「基準を満たしているから」と安心だとは限りません、ご自身の家の本当の実力を正しく診断する
ことが、真の安心につながります。
宇部市においては、厚南地域等は地盤が良くないところもあるので、基礎に問題を抱えていることがあります。「この見えない弱点を放置すれば、「評点」以前に危険です。」
3■漠然とした不安を、具体的な「評点」に変えてみませんか?

本当の地震対策とは、一般的な「常識」に頼らず、ご自身の家の個性、特に「バランス」と「弱点」を正確に把握することから始まります。
耐震診断では、家の強さが「評点」という客観的な数値で示されます。
この数値の意味を知ることで、漠然とした不安は具体的な目標に変わります。
| 評点 | 判定の目安(震度7程度の大地震に対し) |
| 1.5以上 | 倒壊しない |
| 1.0~1.5未満 | 一応倒壊しない(建築基準法レベル) |
| 0.7~1.0未満 | 倒壊する可能性がある |
| 0.7未満 | 倒壊する可能性が高い |
目標はまず「評点1.0以上」です。
いつ来るかわからない地震に不安を抱え続けるのではなく、まずは私達、専門家への相談でご自宅の現状を正しく知ることから、確かな安心への第一歩を踏出してみませんか?

4■Q&A 寄せられる質問

■この家は地震がきたらどうなりますか?補強工事をしたらどれくらいの強さになりますか?
→調査して、診断してみれば、評点として数値化されて目安がわかります。現状、どの位の強さに耐えられるのかがわかりますので、どこまで耐震補強するかの計画をたてることができます。
■補強工事の期間はどれくらいですか?
→3週間から、1ヶ月~2ヶ月程度
■住みながら工事をすることはできますか?
→概ね可能です。
■調査・診断結果は?
→電子ベース(PDFや画像ファイル)でも納品致します。倒壊のシュミレーションも納品可能です。
■耐震診断を行うと?
→評価点に基づき保有耐力の目安が判り大地震(震度7程度)に対し「倒壊する可能性」の判定が出ます。
現状の建物の評価点を知り、不足であれば改善策を考えます
■耐震工事の補助金も受けられますか?
→宇部市の無料耐震診断の申込みが必須です。毎年5月頃から受付が開始されます。補助申請は私が対応できます。
■今後、地震は起きますか?
地震は、歴史的にも地球物理学的にも必ずおきると言われています。東日本震災(2011年)、熊本地震(2016年)、そして現在、熊本地震から8年。いつくるかわからない地震に備えて、必要であれば建物補強をしておきたいところです。避難所生活も実際は厳しいものだそうで、災害時に国は、避難所の確保が難しいため自宅避難ができるように、耐震工事への補助等の施策をおこなっています。
■耐震診断書とはどのようなものですか?
現在は、予想コストが入っていたりと、若干改良されていますが、基本は変わっていません。

■「低コスト耐震工事」とはどのようなものですか?もう少し詳しく
私たちが、主に行っているのは、愛知建築地震災害軽減システム研究協議会の「低コスト耐震工事」です。これは、床や壁を壊さずに施工可能な耐震補強工法です。実験データに裏付けされた確かな技術であり、多くの自治体で補助金の対象にもなっている、既存住宅の耐震補強向きの工法です。宇部市の耐震化の施策にも採用され、実績があります。今や、耐震補強は安価な方法が研究され、以前よりもずっと身近なものになりました。 このサイトでパンフレットを見ることができます。

5■不安な毎日から、安心して深く眠れる毎日へ
ここまで、「4つの秘訣」をお伝えしてきました。費用の現実、見えない弱点、家のバランス、新耐震基準の盲点。しかしこれらは、あなたの家の「評点」を知らなくては始まりません。「最初は不安だったけど、やって良かった。工事費も思ったより安かったおかげで、リフォームまでできて良かった。」と言われます。
宇部市の耐震診断は、おまかせください。実績も豊富です。
ご自宅の現状を正しく知ること、それが安心への揺るぎない第一歩です。
私たちの「精密診断」がその道を明確に照らし出すお手伝いができると確信しています。

